コルクの再資源化・アップサイクルプロジェクトを始動しました
2025年2月4日
トピックス
ベルナティオには、スタッフで構成される委員会活動があります。
その一つ「SDGs委員会」では、この度「コルクの再資源化・アップサイクルプロジェクト」を開始しました。
■捨てないで!から始まったUpcycle Project
ベルナティオSDGs委員会は、地域方々と協力し、コルクの再資源化・アップサイクルプロジェクトを始動いたしました。
本プロジェクトでは、ホテルや地域の飲食店様から回収したコルク栓を、NPO法人RE機構と協業している120年の歴史を持つ老舗コルクメーカー永柳工業株式会社(東京都墨田区)の協力のもと、障がい者の方々に選別や加工を依頼し、丁寧な手作業によって、個性豊かなコルク製品を生み出します。
■プロジェクトの背景と目的
近年、SDGsの達成に向け、地域における循環型社会の実現が求められています。当ホテルでは地域社会への貢献と環境負荷の低減を目的としたSDGs委員会を設立し、様々な取り組みを行ってきました。今回のプロジェクトは、これらの取り組みの一環として、以下の目的を掲げています。
①地域資源の循環: 廃棄されるはずだったコルクに新たな価値を与え、循環型社会の実現に貢献します。
②地域のコミュニケーション: 地域の飲食店様との連携により、コミュニケーションの輪を広げ地域の皆様と協働で活性化に貢献します。
▼協力飲食店様
③コルク回収BOXの設置:ホテルのバックヤードにコルク回収BOXを設置。スタッフの環境への意識を高めるきっかけをつくります。
■コルクがもたらすもの
コルクは軽くて手触りが良く、安全に扱える素材であるため、障がいの種類や程度に関わらず多くの方々が作業に参加することができます。
また、一つひとつのコルクが異なる形状や模様をしていることから、作業の飽きを解消し脳の活性化にもつながることが期待されます。