新潟県 あてま高原リゾート ベルナティオ

【お知らせ】ベルナティオから唎酒師24名誕生いたしました!

2023年3月1日

トピックス

いつもベルナティオをご利用いただき有難うございます。

 

この度、統括総支配人はじめサービスに携わるレストラン・フロントスタッフ、営業・婚礼・調理スタッフなど24名が唎酒師の認定試験を受験し、

晴れて24名全員が合格することができました。合格率70%と言われている中の100%は講師の先生方も驚いていらっしゃいました。

電話帳よりも厚い教科書2冊(全482ページ)、テイスティングノート、ワークシートが受験日の1カ月ほど前に配られ、

各自、休日や仕事を終えた後に自主学習に励み、当日を迎えました。中には、当日の朝まで過去問題集をやっていたスタッフもいたようです。

1次試験は「酒類全般の基礎知識」で、日本酒だけではなくビール、ワイン、焼酎、リキュールなどすべての酒類に関する醸造、発酵、蒸溜の知識と、緑茶、チーズ、珈琲など発酵全般に関する基礎知識。

2次試験は「日本酒の基礎知識」で日本酒の原料から製法、香味特性、歴史や文化の筆記試験でした。

3次試験は「日本酒のテイスティング」で3種類の日本酒をブラインドテイスティングでどの香味特性の日本酒なのか答える試験。

4次試験は、1次から3次試験までで学んだ知識を活かし、「日本酒のセールスプロモーション」で、与えられた課題・シチュエーションで、

どのタイプの日本酒を時期やターゲット、酒器、合わせる料理や演出を含めてプラン化するという試験でした。

 

試験対策の講義は朝8:00から始まり、4次試験が終了したのは夜19:00で、24名のスタッフは全員ぐったりしている中での合格発表でした。

ドキドキ緊張している中、講師の先生からは「全員。合格です。」と発表がありました。

24名の唎酒師の誕生であり、1施設に24名の唎酒師がいるホテルは日本中探してもないのではないかと、講師の先生もおっしゃっておりました。

新潟県は2021年都道府県別清酒製造業者数第一位、成人1人当たりの酒類消費量第一位の日本酒の代名詞とでもいえる酒処であり、

私たちベルナティオは新潟県の、十日町市の魅力を発信し続ける使命を担っております。

日本酒のことを正しく理解しお客さまのご要望にお応えすることができるスタッフが24名いるということは、

誇らしく思うと同時に責任を感じつつ、地域の皆さまとともに全力で取り組んでまいります。

 

これからも、「酒処」新潟県十日町市あてま高原リゾートベルナティオをどうぞよろしくお願いいたします。