滋慶学園COMグループとの連携プロジェクトで最優秀賞を受賞した
『ショップベルナティオ(売店)ペーパーバック』がついに完成!
あてまカラーを基調としたあたたかいデザインは、あてま高原の広大な大地を曲線で表し、ここに咲く十日町の文化である絹織物を織り交ぜて表現。バッグとともに“あてま"での楽しい思い出をお持ち帰りいただければ…との想いが込められています。
ショップベルナティオ(売店)でのお買い物が
一層楽しくなりますね。
この素敵なデザインを考案した名古屋の学生さんと
“あてま"との思いもかけない『つながり』に
驚くとともに、感謝の気持ちでいっぱいです!
さらにウエディング用
ペーパーバッグも製作中です。
こちらは7月頃完成予定です!
ご期待ください。
株式会社当間高原リゾート(ベルナティオ)は、滋慶学園グループが運営するクリエイティブ系各専門学校と連携し、魅力ある商品の開発や発信をはじめ、学生の自由で斬新な発想をいかんなく発揮していただき、お客さま向け商品の企画・提案などの取り組みを実施してまいります。
魅力的な商品提供の実現のため、ベルナティオはこれまでも滋慶学園グループ様の協力の元、
企業コラボを実施してまいりました。
※スプリングフェスティバル開催時における、雪上ゴスペルコンサートなど
2015年6月よりベルナティオのペーパーバッグの一部デザインを
滋慶学園COMグループ様に依頼。
同校学生デザインによるデザインコンペで勝ち残った最優秀作品を
商品化してまいります。
過去にも、さまざまな大手企業とのプロダクトデザイン等に関わり、
数々の素晴らしいデザインを手掛けてきたコミュニケーションアート
専門学校生の皆さまによる作品をぜひご期待ください。
実際の商品が出来上がるまで、追ってご紹介していきたいと思います。
今回の企業プロジェクトを通じて、滋慶学園COMグループの生徒達が授業で習得した知識をいかんなく発揮することで、自らの商品が様々な人の手を通して発信されていくことを学び、授業では決して養うことができない力を習得していただけるよう共に取り組んでまいります。
STEP1 |
オリエンテーション 案件を学校に依頼します。 課題として必要条件や要望などの説明をします。 ここからプロと同じ制作プロセスがスタート! |
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STEP2 |
企画立案【コンセプトワーク】 学生は制作に入る前に企画書を制作します。 一貫したテーマに沿った制作やメッセージを伝えるため、コンセプトを明確にします。 |
STEP3 |
制作【クリエーティブワーク】 "利益"を産み出すために創造性を最大限に引き出し、 |
STEP4 |
中間審査 企画段階で要望を満たしているか?矛盾点はないか?クライアントと消費者の目線で鋭いチェックが入ります。 |
STEP5 |
発表【プレゼンテーション】 担当者を前に、学生達の作品のテーマやメッセージを的確に伝えます。 学生の作品の素晴らしさを伝えるプレゼン能力を体験的に学びます。 |
STEP6 | 結果・商品化 |
素晴らしい作品の数々
本気で悩むスタッフ
あてま側のコンセプトに合致した作品は・・・
お気に入りのデザイン5つに投票することで、
116作品から20作品ほどに絞り込みます。
素晴らしいデザインが多いので、
デザイナーのコンセプトとデザインを確認しながら、
あてま高原リゾートに一番相応しい作品を選びます。
116
作品
7校116作品が集結
9:15~14:00までの投票時間に
多くのスタッフが駆けつけました前日から
始まったデザインコンペ。
毎日100数十人のスタッフが入れ替わり立ち代わり
デザインとにらめっこ。
この1票がこの先のペーパーバッグの決定に大きく
影響するためスタッフも真剣です(汗)
121
作品
大雪のため心配していたバスも到着
笑顔の向こうにあるもの
最終プレゼンターの顔写真入りでお出迎え
日本付近は冬型の気圧配置が西から強まり凍てつくような寒さとなった昨日。
大寒波襲来によって、奄美大島で115年ぶりに雪が降り、中国地方や九州でも所々で記録的な大雪となりました。
寒波は今日も続き、新幹線の遅れなどで予定していた時刻から遅れること数時間・・・
最終プレゼンテーターが元気に到着しました。
会場となったFIORIA
挨拶する篠塚副校長
挨拶する土田特別顧問
長野五輪公式ロゴマークを制作したグラフィックデザイナーの篠塚様より、最終プレゼンテーションに出場された学生に向け“あまり緊張せずに、普段のままに自分の持てる力を使って自分の作品を精一杯プレゼンテーションして欲しい"とスピーチしていただきました。
篠塚様につづき、滋慶学園グループを代表して、土田特別顧問より次のようなお話しを頂きました。
弊社のおもてなしの精神に謝意を表明された後、「今年一番の寒波の中、全員揃って無事最終選考会が開催されることを、大変うれしく思っています。
本企業プロジェクトがスタートして2年。ゴスペルコンサートに続き、今回のデザイン選考と、心の通い合ったお付き合いに発展し、感無量です。」と話されました。さらに、滋慶学園グループ浮舟総長のメッセージとして、「企業プロジェクトは、互いの理念や価値観を理解し合い、人と人との繋がりから組織と組織の関係に発展させ、継続的に実施していくことが大切です。本プロジェクトは、理想的なカタチで進んでおり、さらにプロジェクトの裾野拡大に努めて下さい。最終選考会に残った学生の皆さんには、自信を持ってプレゼンテーションして下さい。」と紹介されました。
最後に、昨年末に行われたTSMゴスペルアンサンブルのクリスマスコンサートの様子と同アンサンブルからの激励のビデオメッセージが流されました。
潤先生から激励のメッセージが届きました
TSMゴスペルアンサンブルも応援しています
春を呼ぶゴスペルコンサート開催決定!
一次審査を見事に通過した43作品の最初のプレゼンテーターとなったのは、OCAの学生でした。
知らない土地と建物、知らない学生が大勢いる中、最初にプレゼンテーションする緊張感、スピーチの時間制限など様々なプレッシャーが彼女を襲います・・・マイクを通して彼女の緊張した息づかいがスピーカーを通して聞こえてきました。
これから発表する学生はこれから自分にも襲いかかるであろう状況と彼女を重ね、真剣な面持ちで発表に耳を傾けます。
会場の後ろでは、タイムキーパー役の先生が非情なベルを鳴らします。
OCA学生は持ち前のキャラと独特のイントネーションで「ラ・サーラ」をプレゼンし、会場は笑いの渦。先生方も思わず笑ってしまうほどのキャラクターですが、デザインはと~っても真面目・・・最終プレゼンテーターという緊張感を一切感じさせない強心臓の学生でした。
デザインコンセプトやポイントについて、作品が出来上がるまでの経緯を熱く語ります。
その思いに真剣に応えるため、審査員であるベルナティオスタッフはもちろん先生達も真剣そのもの。
どれも甲乙付け難く、
審査が非常に難航した今回のプレゼンテーション。
この中から限られた作品を商品化するのは
断腸の思いがする・・・と審査員。
一次審査の時と、プレゼンテーション後の作品では
デザイナーのコンセプトを聴いているだけに見え方が
かわるから不思議ですね。
NCAから唯一の参加となった学生が一般用とウエディング用の
2部門で最優秀賞を獲得しました。
卓越したデザインとプレゼンテーションでダブル受賞の栄冠に
輝きました!!
女性が持ちたくなるバッグをコンセプトにデザインされた作品は、
当間高原リゾートに咲く花や織物をイメージさせるデザインに
仕上がっており、一般用はパソコンで、ウエディング用は
手描きで暖かみを出すなど工夫が見られました。
産学協同教育の取り組みをぜひ取材したいと、地元新聞社も駆けつけ今回の企業プロジェクトを取材。
写真は最優秀賞受賞者へのインタビューの様子です。
最終プレゼンテーション会場前で記念撮影
Aテーブルの皆さま
Bテーブルの皆さま
Cテーブルの皆さま
Dテーブルの皆さま
Eテーブルの皆さま
Fテーブルの皆さま
Gテーブルの皆さん
Hテーブルの皆さん
エンドロール
懇親会&受賞者発表の最後に、総支配人佐野からのサプライズが・・・
今回のプレゼンテーションをドキュメンタリータッチで撮影したエンドロールが DREAMS COME TRUE の未来予想図にのって流れます♪
会場に居合わせた学生や先生、審査員、サービススタッフの感動もクライマックス!
参加者と記念撮影
手の△形はラ・サーラの形を表現しているんですよ。
最終日に行われたチームビルディング
最終プレゼンテーターを務めたあの学生の作品名も・・・
気になる作品名を発見(笑)
滋慶学園COMグループデザイン系の学生と先生、そしてあてま高原リゾートのスタッフが思いをひとつにして、ひとつのゴールに向かって進んでゆけるチームづくりのことです。
同じチーム、同じ仲間が自分らしさ、多様性を発揮しつつ、
相互に関わりながら一丸となって共通のゴールを達成しようとチャレンジする、
そうしたチームをつくるための取り組みを最終日に「特別授業」として実施いたしました。
土田特別顧問が採点基準を作成し、公平・公正に審査されました。
結果発表時には、採点基準の考え方や結果の説明がありました。
10点 | 作品名と作品との整合性 |
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10点 | コンセプト |
10点 | 制作プロセス・チームワーク |
10点 | 美しさ |
20点 | 独創性 |
20点 | 感動力 |
20点 | 完成度 |
ベルナティオでは今後も滋慶学園グループとの連携を強化し、
あてま森と水辺の教室ポポラ による
サイエンス倶楽部 へのフィールド提供や、
ウエディングフェア のコラボレーションなど
様々な取り組みを検討中です。